5.色分け
保存した線画をPixiaで開きます。
取り込んだ線画のレイヤーを「重ねる」から「乗算」に変更し、線の部分以外が透明に見えるように設定(以下、図の水色の部分は全て透明色です)。その「乗算」にした線画レイヤーの下に、「重ねる」で着色のレイヤーを作成していき、色分けしました。
……何故こんな面倒くさいことをやっているかっていうとですねー。できるなら線画を「重ねる」にし、塗りを「乗算」で重ねたいんですが、「乗算」レイヤーはPCの計算量を多くし、データが重くなってしまうので、レイヤー七枚を越えると僕のPCのスペックではPixiaが固まるのです(涙)
よって、「乗算」よりも「重ねる」レイヤーを多くすることで、重さを軽減していますです。
ともあれ色分けです。Pixiaの「閉領域」→「塗りつぶし」で色をつけていくと、いちいちペンで塗るよりとても速いですね。うん。もちろん塗り残しやはみ出しができるので、そこはペンで修正です。
この時点でのレイヤーは、下から「肌」「瞳・小物」「髪1」「髪2」「白い部分」「ジャージ」「線画」となっています。レイヤー節約のため、瞳レイヤーに靴やジャージのジッパーなどの小物も一緒に塗りこみます(この時点では「瞳・小物」レイヤーには何も塗っていません。このレイヤーはいつも後で塗ることにしています)。
「髪1」「髪2」の違いは、前者がムツ(左)とメグ(右から二番目)の髪、後者がユキ(左から二番目)とミキ(右)の髪、です。違う色が隣り合っていると諸事情により塗りにくいのでわけました。
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