4.瞳の塗り〜オーバーレイ

画像クリックで原寸の大きいサイズが新窓で開きます。



瞳の塗り1
瞳の塗り2

10.瞳を塗る


 瞳を塗りましょうかね。
 さっき小物を塗った「瞳・小物」レイヤーで、まずは白目の部分を塗ります。真っ白で塗るよりも少し薄めのグレーや肌に近い色で塗った方がそれっぽいということに最近気づきました。
 そうしたらまた「透明色保護」をオンにし、白目のベースの色を塗った上から影を塗ります。二段階くらいですかね。そんでぼかします(1)。


 白目が塗り終わったら黒目です。「透明色保護」を解除、同じレイヤーに瞳の色を塗り、また「透明色保護」をオン、影と目の黒い部分を塗ります。そんでぼかします。今回は絵が小さいので、あまり細かく塗りこめませんでしたチャンチャン(2)。
 ここでも「スムーズズーム」機能は大活躍です。細かくて塗りにくい時は使用。
 この画像では、目の部分が見にくいので「髪1」「髪2」レイヤーを非表示にしてあります。

その他の塗り

11.その他
 口の中を塗るのを忘れていました。
「肌」レイヤーを呼び出して、そこに直接歯や口の中の赤い色を塗ります。影もつけてみたり。まぁ細かい部分だし適当に。
 ついでに頬に赤みを入れましょうか。不透明度を下げた筆で、「肌」レイヤーに頬の赤みをちょんちょんと乗せていきます。やりすぎると気持ち悪いので程ほどにしましょう。
 それから、髪の後ろから少し瞳が覗くようにします。「髪1」「髪2」レイヤーで、瞳にかかっている髪の毛の部分を、不透明度を下げた消しゴムで軽く消して、薄く下の瞳が見えるように調整。
 あと、Tシャツの模様とメグ(右から二番目)の眼鏡のレンズを描きませんとね。「白」レイヤーと「ジャージ」レイヤーの間に新しくレイヤーを「重ねる」で作成し、そこにTシャツの模様と眼鏡のレンズの色を塗りました。ここも細かい部分なので適当です。

ハイライト

12.ハイライト
 ハイライトを入れます。
「線画」レイヤーの上から新しくレイヤーを作成し、「ハイライト」に設定。瞳と髪と頬の上にハイライトを描きます。
 この「ハイライト」設定、白じゃなく灰色を塗ると薄いハイライトを塗れます。瞳のハイライトは白で描きましたが、髪と頬のハイライトには濃い目のグレーを使いました。
 ハイライトを入れるとぐっと完成度が上がるので、この工程は好きです。

オーバーレイ

13.オーバーレイ
 続いてオーバーレイです。
「ハイライト」レイヤーの上から新しくレイヤーを作成し、「オーバーレイ」に設定。今回は画面左側・手前から光が当たっていると想定し、反対の影になっている側に光の補色をぶつけて塗ります。
 補色って何ぞや? って方は、Googleで検索してくださいねー。砕けた説明をすると、ある一つの色に対して、混ぜたら黒っぽい色になる色が「補色」。赤の補色は緑、黄色の補色は青です。確か。
 光の色を、昼の光で黄色っぽいことにして、今回の補色は紫っぽい青。影のところにうすーく塗ります。
 ちと濃く塗れてしまうので、レイヤー自体の不透明度を下げます。60%くらいかな。



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